店員さんにどんなあだ名つけられてるんだろう?
コンビニ店員は、よく来るお客さんに裏であだ名をつけている、という話をよく聞く。
「この店員さん良いな」と思うことは、今までの人生で何度もあった。
ということで、逆に店員さんからどう思われてるのか、考えてみた。
マックの店員さんには、「エグチ」か「チキチー」と呼ばれてるんだろう。
松屋の店員さんには、「キムカル丼」と呼ばれてるんだろう。
リンガーハットの店員さんには、「皿うどん」と呼ばれてるんだろう。
こうやって考えてみると、自分はいつも同じものを注文してばかりいる。
で、それがダメなのかと言えば、決してダメではないと思う。
いわばそれは個性で、人と人との関係は、まず自分を覚えてもらうことから始まる。
ただ、個性にも、良いものと悪いものがある。
きっとぼくは、近所のパチンコ屋店員に、「こいつパチンコしないくせに何うろついてんだ」と思われてるんだろう。
これなんかは、悪いほうの個性だ。
大学生のころからずっと思ってるんだけど、「パチンコなんかやるだけ損。店側が儲かるようにできてるんだから、客が勝てるわけない。勝てる確率は絶対低い」
だから、昔からパチンコはやらない。金の無駄だから。
でも、パチンコ屋という空間自体は好きで、そこにいる人たちを眺めたいから、ヒマだと行く。だけど、パチンコはしない。
パチンコ屋店員からすれば、自分のような人間は客ですらない。大事にされないのは当然のことだ。
店員さんに気に入られたいなら、よく足を運んで金を落とす、「良いお客さん」になることが、絶対大事だ。
毎日のように店に来て、笑顔で去っていく常連さん。
親近効果や返報性の原則といった心理学用語を持ち出すまでもなく、良い客になることは、店員さんと仲良くなるために大事だと、分かるはずだ。
ぼくは分かっているつもりだ。
あとは、実践あるのみ。
いつも行く店をつくろう。
常連さんになって、女性店員と仲良くなってやる。