《芸能界の闇》カナヤマン事件を忘れてはいけない
カナヤマン事件、この事件のことを忘れてはいけないと思う。
特に、芸能界を目指す女性に知っておいてほしい事件だ。
カナヤマン事件とは・・・
カナヤマン事件は、芸能関係の事務所を経営している社長が、芸能界にあこがれてる若い女性たちを食い物にした事件。
手口はこうだ。
芸能関係の事務所を経営してるカナヤマンは、スカウトの名目で若い女の子と知り合えた。
若い女子と知り合ったら、ユニットを組ませたいからなどと理由をつけて、さらに別の女子も紹介してもらう。
そうやって若い子と知り合ったら、手当たり次第にアプローチする、芸能界デビューというエサをぶら下げて。
芸能界にあこがれる女子は、芸能界の仕事欲しさにカナヤマンに抱かれてきた。
自分の権力と肩書を利用して少女を凌辱してきた男には、裁判で実刑判決が下った。
裁判長は「少女の芸能界へのあこがれを利用して逆らえない状況をつくり出した」カナヤマンを厳しく非難し、反省の色も見えず情状酌量の余地はない、と断罪して、懲役2年(執行猶予なし)の判決を下した。
このカナヤマン事件を忘れてはいけない。
なぜなら、今後も十分に起こりうる、今このときにも起こっているかもしれない事件だからだ。
ぼくは、芸能界というところはそういうところだと思ってしまっている。