「ヒカルの碁」という恋愛漫画知ってる？《続編希望》
今週のお題「復活してほしいもの」
「ヒカルの碁」という恋愛マンガ知ってます？
子どものころ週刊少年ジャンプで連載していた囲碁マンガなんですが、こちとら恋愛ブログなんで、恋愛マンガとして見てみます。
ただし、主要登場人物は、ほとんど男性です。
久しぶりに読んだけど、やっぱり面白いわ、この漫画。
囲碁をテーマにこんなにおもしろいマンガを描けるんだな、と感動してる。
一番復活してほしい、続編が見たい漫画だ、「ヒカルの碁」は。
恋は追いかけっことはよく言われることだ。
「ヒカルの碁」では、囲碁の打ち手の追いかけっこが描かれている。
主人公の進藤ヒカルは、おじいちゃんの家の物置で、古い碁盤を見つける。
シミの付いたその古い碁盤には、平安時代に悲運の死を遂げた佐為（さい）という碁打ちの幽霊がとりついていた。
ヒカルは佐為にとりつかれ、やがて囲碁の魅力にもとりつかれていくことになる。
だがそのためには、同世代のライバルとの出会いが不可欠だった。
そして出てくるのが塔矢アキラだ。
囲碁界最強、神の一手にもっとも近いと言われる塔矢名人を父に持つ、天才囲碁少年だ。
アキラは天才で、同世代にライバルはいなかった。
そんななかでアキラは碁会所で、同世代の少年ヒカルに出会う。
ヒカルは佐為に打たせてあげるために、やって来ていた。
同世代のアキラを見つけて、「打とう！」と声をかける。
実際打つのは佐為だ。ただ実体がないから、彼の代わりにヒカルが碁石を置く。
アキラには幽霊の佐為は見えていない。それでもアキラはヒカル越しに佐為と戦う。そして次第に相手の強さが分かっていく。
どう見ても初心者としか思えない手つきのヒカルが打つ碁に、アキラは圧倒的な実力差を感じていた。
相手が同じ子供とは思えない、はるかな高みから打たれているようだ。
幽霊の最強棋士佐為が見えないから、アキラの心の中でヒカルの存在がとてつもなく大きなものになっていく。
この日から、アキラがヒカルを追いかける日々が始まる。
子ども囲碁大会にヒカルがいると聞けば、アキラは走り出した。
ヒカルが中学の囲碁部に入れば、ヒカルと対局するためにアキラも囲碁部に入った。
ネットの強い打ち手がヒカルかもしれないと思えば、やはりアキラはネットカフェまで走った。
アキラの頭にはヒカルしかなかった。
一方でヒカルも、佐為の力を借りずに自分の力で勝ちたいと、アキラを追いかけていく。
こんなライバル関係ある！？と、感動した。
恋愛マンガより恋愛マンガしてる、囲碁マンガ「ヒカルの碁」は、本当に最高におもしろかった。
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