発達障害かもしれない人の恋愛戦略
昨日、ショッピングモールに行った。
電車で隣の市まで行って、そこからは無料のシャトルバスが出ているから、それに乗った。
少子高齢化が進行する我が地方都市でも、休日のショッピングモールには、カップルの姿が多くあった。
家族連れも多かった。
ぼくは独りだった。
いつも独りだった。
いつも生きづらさを感じていた。
自分は発達障害なんじゃないかと、何度も思ってきた。
100人いればそのうち、6人か7人ぐらいの割合で、「発達障害」の可能性が有るという。
ずっと生きづらさと戦ってきた自分は、その1人でもなんらおかしくないと思った。
工場で働くことを選んだのも、工場なら人付き合いが少ないだろうと思ったからだ。
苦手な人付き合いをしないで済むだろう、と思ったからだ。
でも、そんなことはなかった。
工場だろうが人付き合いはあって、あったのは閉鎖的で陰湿な人間関係だった。
他業種に転職した。
人付き合いは、工場で働いていたころより、はるかに増えるだろう。
そして今の自分は、人付き合いが増えることをチャンスだと考えている。
何のチャンスかといえば、対人関係スキルの成長のチャンスだと考えている。
今の自分は前向きだ。
仕事で成長すれば、きっと恋愛だってうまくいくだろう。