理想の女性を見つけるまでのブログ

男です。女の人について書きます。

ブルーハーツが好きな自分を受け入れてくれなかった女子の話【好きな曲10選】

はてなブログ10周年なんですね。おめでとうございます!!

ということで、はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

好きな音楽、好きなロック、好きなブルーハーツについて語りたいと思います。

 

ブルーハーツが好きなんですよ、ぼく。

ブルーハーツの曲がなかったら、イヤナコトダラケだった学生時代を乗り切れなかったんですよ。だから大好きなんですよ。

 

ということで、ブルーハーツの好きな曲10選を書きます。

 

①少年の詩

「パパ ママ おはようございます」から始まる「少年の詩」

 

どうにもならないことを何度も突き付けられてきた。

そんな少年のもどかしさを歌っている。

 

思い通りにならないことばかりだった少年時代、この曲はぼくの心に響いた。

そして今のぼくにも響き続けている。

 

②青空

「生まれたところや皮膚や目の色でいったいこのぼくの何がわかるというのだろう」

この歌詞を聞いて、何も感じなかった人などいるのだろうか?

 

差別。人間は、何度も何度も何度も、その過ちを繰り返してきた。

まぶしいほど青い空。その同じ空の下で暮らす人たちが、生まれつきのちょっとした違いで、愚かな差別を繰り返してきた。

 

だからこそ、いつまでも意義深い歌だ、「青空」という曲は。

 

③歩く花

甲本ヒロトが友人の結婚式のためにつくった曲「歩く花」

愛する人といっしょに暮らしていく歩く花の歌。

 

「ふつうの星の下に生まれ ふつうの星の下を歩き

 ふつうの町できみと出会って 特別な恋をする」

ふつうの人生を送っていようと、恋だけは特別だ。

 

④ダンスナンバー

だれかが決めたステップなんかにとらわれず、きみの好きなように踊ればいい。

かっこ悪くたっていい。きみのことを笑うやつのほうが悪い。

 

そんな優しい歌

 

きみのことを笑うイヤな奴に対しても、「豆腐にぶつかって死んじまえ」と、死んじまえと言いながらも、「豆腐にぶつかって」という、実際には死ぬのが難しいやり方を言ってる。

きみのことを馬鹿にするイヤな奴に対しても、ほのかな優しさを見せているのだ。

 

⑤月の爆撃機

この曲は、聞けば聞くほど好きになる。

なんでこんなに好きなのか、説明が難しいけど、とにかく好きな曲。

 

「いつでもまっすぐ歩けるか

 湖にドボンかもしれないぜ」

人生で迷ったときはいつも、このフレーズを口ずさんでいる。

 

⑥ながれもの

すごく切ない歌なのに、すごく元気になる不思議な歌。

 

「ながれもの」には、別れがつきものだ。

 

別れは寂しいけれど、悲観してはいない。前向きな歌だ。

 

⑦ハンマー

Queen(クイーン)の「Hammer To Fall」からの影響を感じる曲。

 

「悲しみが多すぎて 泣いてばかりいたって 何も見えなくなっちゃうよ」

 

みんな戦ってるんだよなと、この曲を聴くたびに思う。

 

「48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに 耐えかねてきしんでる」

 

当時48億だった人口は、今現在78億7500万人になっている。

 

日本ではずっと少子化が言われてるけど、世界の人口は増え続けてるんだな。

 

地球が抱える憂鬱も増えているんだろう。

 

⑧街

ぼくは、クソみたいな学生時代を送ってきました。

 

それでも、この「街」「いつか会える」「きっと会える」ヒロトが歌ってくれた、「同じ涙をこらえきれぬ友達」に、「同じ気持ちで爆発しそうな仲間」に、いつか会えると信じてきました。今も信じています。

 

「今しかぼくにしかできないことがある」

本当にそうだと思う。命のある限り、忘れるつもりはない。

 

⑨ロクデナシⅡ

「ロクデナシ」も好きだけど、「ロクデナシⅡ」を選んだ。

 

「ロクデナシⅡ」は、マーシーが不動産屋で、ギター弾きだからと部屋を貸してもらえなかったという実話から、つくられた曲。

 

「どこかの偉い人 テレビでしゃべってる

 今の若い人には 個性がなさすぎる

 ぼくらはそれを見て 一同大笑い

 個性があればあるで 押さえつけるくせに」

 

いい曲のいい歌詞というものは、いつの時代にも通じる真理を突いている。

「ロクデナシⅡ」の歌詞は、まさにそれだ。

 

⑩ほんの少しだけ


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「ダイヤモンドの結末は 宝石屋にもわからない」

歌い出しから魅力的な曲。

 

ダイヤモンドに永遠の輝きがあろうと、自分にとって大事なのは今だ。

ヒロトが歌ってくれている。

 

「ほんの少しだけ」は、当初、セカンドアルバム『YOUNG AND PRETTY』に収録される予定だったが外され、そのまま未発表となった。

YOUNG AND PRETTY

 

というわけで、はてなブログの特別お題【好きな○○10選】を書きました。

このブログは、女性について書くブログなので、むしろここからが本題。

 

ブルーハーツが好きなぼくが、何年か前に女子とデートしたときの話だ。

 

好きな音楽の話になって、彼女はボカロが好きだと言った。

 

そして彼女はぼくに訊ねてきた。「どんな音楽が好き?」と。

 

ぼくは迷わず答えた。「ブルーハーツが好き」と。

 

そのときの彼女の反応が、すごくすごくいやだった。

 

彼女の表情は物語っていた。心の声が聞こえたのだ。

ブルーハーツ?あんなの好きなの?」

声に出さずとも、彼女の顔はそう言っていた。

 

きっと彼女は、ブルーハーツをたいして聞きもせずに、甲本ヒロトのパフォーマンスだけを見て、勝手に判断し、見下している。

ろくな女じゃない。

もう会うことはない。